そう、今のあなたのように。
「ねーえ、どうしたのかしらぁ?」
「サキュバスハンターなんでしょ? やだ、こわーい?」
「ふふっ、ご自慢の武器で私达讨伐されちゃうのかしら?」
あなたを囲むのは何人ものサキュバス。谁もがみんな、露出度が高いラバー製の衣装を身に缠っている。そして加えて、あなたよりも一回りほど身长が大きい。ちょうどあなたの头は、彼女达の胸の高さ。
そして一番目に付くのは、その胸のサイズだ。
小さいモノではスイカ程。大きいものともなれば、腰の太さよりも胸の直径のほうが多いモノまである。
人间では到底あり得ないようなサイズの山々。
「ほらほら、その手の剣で切りつけるだけでいいのよ? それだけで私达を倒せるんだから?」
あなたの手に握られているのは、数々のサキュバスを葬り去ってきた爱剣。サキュバスの血を吸い続けたからだろうか、いつからか抚でるように切りつけるだけでサキュバスを杀す事の出来る魔剣と化していた。
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だが、そんな强力な武器を持っていても、それを使えなければ意味がない。
既にあなたの目は胸に钉付け。
「なに? これがいいの? ふふっ、そうよねぇ、こんなのそうそうお目にかかれないものね?」
そう言ってサキュバスの一人が、ふよん?と胸を揺すった。重量感のある肉袋が、どたぷんっ?と震えてその存在をあなたに示す。
思わずゴクリ、と唾を饮み込んでしまう。
あなたの头ほどの……いや、もしかすると头よりも大きいかもしれえないソレ。
「知ってる? サキュバスのフェロモンが浓い所……?」
「それはね、おまんこの周りとお尻、そしてぇ?」
「胸の、た?に?ま?」
あなたを取り囲んでいたサキュバスが、一歩近づいてくる。
歩くだけで、大きな胸でふよん?どたぷんっ?ぽよん?と揺れた。
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もし、彼女达に近づかれたら。あなたの头はあのおっぱいで饮み込まれてしまうだろう。あなたはサキュバスを讨伐する中で、度々サキュバス达のおっぱいサンド地狱で死んでしまった男を目の当たりにした。
挟まれれば最后、多幸感と强烈な快感で逃げだそうという思考すら削り取られ、全てを精液に変えて吐き出してしまう。
最悪の死が、目の前に迫っている。なのに、おっぱいから目を离す事が出来ない。
既にあなたはサキュバスの魅了に、头のてっぺんまでどっぷりと浸かっていたのだ。
これまであなたは、どんな弱いサキュバス相手でも、必ず1対1を心挂けてきた。その必胜の法则が崩れた今、あなたに胜ち目はない。
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