眩しさから目元に手を持って行こうとするが、両手が共に动かせないことに気づいた。
何が何だかわからないまま、ぼやける视界が徐々に鲜明になっていくと、周囲には多くの人影が见えてくる…。
その中のひとりが、艶やかな声で话しかけてきた。
「ふふっ…おはよう、モージ。」
声の方に目线を向ければ、その主は异彩を放つ存在であった…。
青紫色のウェーブがかった长い髪にエメラルド色の瞳……左右の侧头部からは前方を向いた立派な角が生えており、それが人间ではないことは明白であった。
そして何より、人智を超えた絶世の美女であることに加え、モージの目を引いたのはその胸の大きさである。
下手をすれば彼女の头部よりも大きいのではなかろうかという乳房が2つ…シャツに包まれたまま描かれる柔らかな曲线は、视线を外すことを许しくれそうにない。
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彼女を视认した数瞬后、自分が何をし何をされたのか、全てを思い出した。
彼女の名はネイム……乳魔ネイム。
王都ブビディアの东の森に住むミルクサキュバスの城主…つまりは乳房の魅力に特化したサキュバスの群れの首魁であり、この现状を作り出した张本人であった。
金货20枚と引き换えに王女诱拐に手を贷し、仲间であった近卫兵3名を陥れ、命からがら帰还したかのように振る舞えたはずなのに……。
それなのに、心の奥底に真実を隠匿していることを、このイレギュラーな美女に见破られ、快楽による拷问を受け、全てを洗いざらい自白してしまった…。
ここ数日での出来事を走马灯のように思い出している中、ふと、自身の股间に目を向ければ、信じられないほど怒张したイチモツが、大量の先走りを漏出させていた…。
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自分を穷地のどん底に陥れた张本人を前にして、なぜか四肢を椅子に缚り付けられ身动きが取れない中、性的な兴奋をしてしまっているという状况…。
「モージ…アナタ、自分がしたことと自分がされたこと、覚えているかしら?」
「……アナタは王女様の命を売った后、嘘をつき続けた挙句、私たち乳魔のおっぱいが无いと生きられない中毒者になっちゃったの。」
确かに、快楽拷问を受けた际に催淫性と依存性が强い母乳を饮まされ、今となってはそれを饮まなければ気が狂ってしまいそうになるほど、掻痒感に袭われる体になってしまっていた…。
その闷絶するほどの苦しみと、それを和らげるために母乳を饮んだときの快楽は、地下牢で锁に繋がれていたときの记忆としてはっきりと覚えている。
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